金沢「近江町市場」

加賀野菜と日本海の美味魚が美味しい

金沢は福井から高速を飛ばして1時間もかからない。まして、ETC割引もあるから、金沢での美味いもの買い出しのドライブはとても楽しい。

福井北I.C.から乗って45分。金沢西I.C.で降りる。

最近近江町市場が新装開店になった。

市場ビルが建ったのだ。

市場の各店は今まで通りその1階にある。

2階に美味しいレストランが何店舗も入って、さながらデパートの雰囲気である。

近江町市場というのは、金沢駅近く、むさし交差点南側にある市場で、京都なら錦、東京なら築地というところである。 

飲食店を含め、170店舗が集まっている。

プロの人たちだけでなく、観光客で結構なにぎわいだ。

朝ごはんを食べてから後、夕方近くまで買い物を楽しむことができる。

 名鉄デパートの駐車場にクルマを入れ、さあ、買い物だ!

 近江町市場は、野菜類、魚類の店を中心に、パン屋、惣菜、衣類など、かなりいろいろなバリエーションの商品がある。

 野菜、山菜が石川各地から、さらに近隣諸県からこの市場に集まってくる。

魚だが、福井・石川両県の沖合いに「玄達瀬」(げんたっせ)と呼ばれる漁場がある。

海中、この玄達瀬の部分が海底から隆起していて浅瀬になっているのだ。

そこに海藻が茂り、プランクトンが繁殖する。それを食べに多種多様な魚が集まるという生態系を生み出しているのである。

当然、この玄達瀬は素晴らしい漁場となって、漁師たちはここで実にいろいろな地物の魚を獲ることができるのだ。

「伝兵衛」か「もりもり寿司」で腹ごしらえをして市場周りに繰り出す。

 買い物に疲れたら、名鉄デパートの地下の甘味屋に戻って、抹茶と加賀の和菓子で一休みするのもいい。

加賀の和菓子は京和菓子の系譜である。

金沢加賀百万石の殿様、前田氏はかつて京都からいろいろなジャンルの職人を呼び寄せた。

それによって、京の文化が金沢に移植され京都とはまた一味違う花を咲かせたのである。

 さて1時間以上ぶらぶらしながら品定めをして買ったのは。

わらび、山うど、たらの芽、たけのこ、こごみ、乾燥しじみ、芽かぶの細切り(乾燥物)、のどぐろの干物、ささがれいの一夜干し、生さわび。

昨今は冷蔵、冷凍のトラック輸送システムがあるから、観光でここ近江町市場に来て魚や加賀野菜を買っても、翌日には我が家に届く。

便利な世の中になったものだ。

晩酌がますます楽しくなる。

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